出来るだけ、可能な限り安く出店したい。
出来る限り安く出店したい場合は安くなるまで待ったり、安くする知識や交渉の勉強をすることです。
なので開業する前の時間がある限りは勉強することをお勧めします。
この世の中は知っているか知らないかで安くできたりすることが沢山あるため。
出来るだけ安くと思う気持ちは大切ですが、安ければ良いというものではありません。
闇雲に安さを追求すると思わぬ落とし穴に落ちることもあります。
目次
地下物件は安いが・・・
例えば地下の物件や空中店舗は1Fに比べて家賃が約半分で借りれる場合があります。
安く開業出来ると喜ぶ前に家賃が半分ということはそのデメリットがあるから家賃が半分ということになります。
一番のデメリットは地下や空中店舗の場合はお店の前を通る方に気づかれにくい、素通りされてしまうという事です。
隠れ家的なお店を経営する場合は逆に家賃や安く借りれて良い場合があります。
そして地下の場合は音を気にしなくてよいというメリットがあります。
1Fの店舗でBGMを大きくしてしまうと近所迷惑になる可能性がありますが地下の場合はライブが出来る位大きな音を出すことも可能です。
ちなみに商業施設では空中店舗や地下でもあまり関係がない場合があり、よって家賃が安くなっていないことが多いです。
何故売り手はその物件を売りたいと思ったのか
稀に店舗内にとんでもない問題(工事費用が莫大になる物件)があります。
基本的に不動産屋さんが教えてくれるのですが居抜きで借りる場合はどうしても今借りているテナントの方が隠していることがあります。
一度契約をすると無効にすることは難しいので気をつけましょう。
見えにくい所で大きくお金が掛るのが換気設備です。
ダクトを建物の上まで持っていかないといけない場合は100万円単位で掛る可能性もあります。
契約前に今借りているテナントの方からきちんと確認をする。
居抜物件の場合は営業していることがあるので一度そのお店で飲食をしてみる。
もちろん、戦略的にあなたが成功すると思うならOKです。
前の方が経営に苦しんで場所やお店の形が悪いと思っていても戦略的に成功出来ると思ったらOKです。
居抜き物件は前の方が経営困難になって手放す状態ですので何かしら問題があると思って慎重に契約しましょう。
まとめ
見知らぬ土地で居酒屋開業する場合はどんな所かときちんと調べて開業しましょう。
住んでいる人に聞いてもいいですし、その土地の飲食店で飲食をして聞く方法もあります。
あまりにも相場より安い物件は念入りに調べる。
居抜き物件は前の方が経営困難になっているので、そうならない方法を戦略的に考えていけると思った場合のみ契約を進めましょう。
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