個人居酒屋経営で日々忙しくてもトイレだけは綺麗にすべき

今回は個人居酒屋経営で日々忙しくてもトイレだけは綺麗にすべきという事でお伝えしていきます。

 

経営や人生で成功する為にはトイレを綺麗にすべきと一度は聞いた事がある方がほとんどだと思います。

だったら飲食店経営で成功する為には最低トイレだけは綺麗にしましょう。

毎日がどんなに忙しくてもトイレ掃除だけは徹底する。

”そんなトイレを綺麗にするだけで成功出来る程経営は甘くない!”と思った方ほど、まずはトイレ掃除を徹底して綺麗にすることをお勧めします。

ちなみに以前の私もトイレを綺麗にするだけで成功するなんてありえないと思っていました。

 

極端ですがトイレが汚いお店で成功している飲食店は存在しません。

もし繁盛店でトイレが汚い場合はその日の売上は良いかもしれませんが、徐々に売上が落ちてゆくゆくは廃業に追い込まれてしまう。

たかがトイレで廃業なんてありえないと思った方は、周りに成功している経営者や知人にでも一度聞いてみる事をお勧めします。

”トイレが汚いオフィスや店舗、飲食店は成功しない”という答えが返ってきます。

今回はどんなに忙しくてもトイレだけは綺麗にすべき理由についてもう少し細かくお伝えしていきます。

優先順位1番をトイレ掃除

飲食店を成功するには美味しい料理や接客を良くする、お店の雰囲気も良くする必要がある。

そのやるべき事を考えたり行う事がお店を繁盛に繋がるからトイレ掃除なんてそこまで気にしなくてよいのでは?以前の私がそうでした。

そもそもトイレを綺麗にする時間があるのだったら1品でも新メニューやおすすめメニューを考えたい。

もちろん間違いではありませんが、優先順位1番にトイレ掃除をする。まずはやってみてください。

 

今もしあなたのお店や家のトイレが汚い場合は今すぐ綺麗にする。

この記事を読んだり、聞いている事を一旦ストップして綺麗にしましょう。

最後の方にもう少し具体的にお伝えしますが、優先順位1番をトイレ掃除にすれば自然と売上が上がります。

トイレ掃除は閉店後にすべき

時間は平等に与えられていると聞いた事がある方がほとんどだと思います。

当たり前の事ですが、時間の使い方、考え方でどうしてもトイレ掃除は後回しにされてしまいます。

先ほどお伝えしたトイレ掃除の優先順位を下げて後回しにしてしまう。

この考えがトイレを汚くなってしまう原因です。

先ほどの繰り返しですが優先順位1番をトイレ掃除にする。

 

飲食店経営は仕入れや仕込などやるべき事が沢山あるからトイレを綺麗にしている暇がない。

恐らくトイレが汚いお店はそう考えていると思います。

私自身、以前はトイレの掃除はお店オープン前に軽く行うだけ。

なぜなら料理の仕込みや他の時間を当てたいと思っていたからです。

なのでトイレは綺麗にすべきと分かっていても出来ていなかった。

 

何が言いたいかというとトイレは綺麗な状態にしておくのが当たり前と決めるのです。

極端ですがトイレが綺麗ではないと業務に集中出来ない、綺麗にしてからではないと他の事をやってはいけないという考え。

よって綺麗なのは当たり前という考えです。

 

そしてトイレがもっとも汚れてしまっている時間帯とは閉店した後。

私自身、閉店してお客様が帰った後、まず一番にトイレを綺麗に掃除します。

”今日はお店が忙しくて疲れた…トイレ掃除は明日やろう…”ではなくお客様が帰ったらすぐはじめる。

翌日、出勤した時のトイレ掃除では遅いです。

なぜなら時間と共に汚れや匂いが強くなってくるからです。

 

お店閉店後に掃除した時と出勤時、もしくはオープン前に掃除した時では圧倒的にお店閉店した後に掃除した方が楽です。

汚れがある状態で長時間放置したトイレはどんな感じでしょうか?特に夏場だと匂いがきつくなります。

その結果、トイレ掃除が億劫になる。

やりたくないから後回しにしてしまい更に汚れが目立つ。

尚更トイレ掃除をやりたくない。

 

オープン時間ぎりぎりになってやっとはじめる。

オープン時間ぎりぎり、急いでやるから汚れが残った状態でお店オープン。

それが日に日にどんどん汚れが溜まっていくという感じです。

 

トイレの嫌な臭いは一度付いてしまうとなかなか取れません。

匂いでこのトイレは綺麗にしていないか一瞬で分かります。

話戻りまして、トイレが一番汚れた閉店時に掃除するのが一番汚れを落としやすい、掃除時間を短縮する事が可能です。

もしトイレ掃除を閉店した次の日にしている場合は、閉店後すぐに掃除に変更する事をお勧めします。

時間を変更しただけでトイレ掃除の時間の短縮が出来て嫌な臭いもほとんど無くなります。

トイレ掃除を一番にすると他の場所も綺麗にしたくなる

トイレ掃除を閉店後、必ず1度綺麗にすると習慣にする事が出来たとします。

トイレを綺麗にする事が習慣になると今度はトイレ以外の所も綺麗にしたくなります。

これは常にトイレを綺麗にしてる方しか分からないかもしれませんが、実際にそういう考えになっていきます。

例えばトイレが綺麗になったから客席もちょっとした汚れも綺麗にしようと思ったり、厨房の汚れも気になって綺麗に整理した方が調理しやすいという考え方になる。

 

綺麗なのが当たり前になれば嫌々掃除をする事がなくなる。

ちょっと極端ですが、自然に呼吸すると同じように頭で考えずいつの間にか綺麗にしてしまっているという感覚になります。

どうしてもトイレが綺麗なのが当たり前という事が習慣にならないと分かりずらいと思いますのでまずは実践していただけたらと思います。

トイレ掃除を一番にするとトイレ以外の所も綺麗になっていく、綺麗にしたくなってしまいます。

上客のお客様は必ずトイレを見ている

私たち飲食店を経営していて少なからず良いお客様に常連さんになってほしいと思います。

実際に良いお客様、上客は必ずトイレが綺麗なお店を好みます。

そこでトイレが汚かったら良いお客様が離れてしまう、常連さんになってくれる可能性が下がってしまうという事です。

トイレが綺麗で良いお客様が満足すると今度は、その良いお客様の知り合いや知人をお店に連れてきてくれます。

類は友を呼ぶということわざがあるように良いお客様の周りには自然と良い方がいるという事でまた良いお客様、上客を連れてきてくれます。

 

たかがトイレと思うかもしれませんが、すべてはトイレの綺麗さがお客様の質やリピート率に影響してきます。

先ほど成功者と言われれている人のトイレは綺麗にしているというのが当たり前になってきているのでもし飲食店で成功する人になる為にもトイレ掃除は基本。

綺麗が当たり前という考えになっていただけたらと思います。

もちろんトイレを綺麗にしたからと言って次の日からお客様がいきなり増えるという事は無いですが、徐々に売上が上がっていく。

実際に私自身が居酒屋を経営して12年目になりますが、トイレを綺麗にすることによってお客様のリピート率や良いお客様が増えてきました。

以上、今回は日々忙しくてもトイレ掃除だけは綺麗にすべきという事でお伝えしました。

まとめ

お店のトイレはいつも綺麗な状態にしておく。

綺麗な状態にしておけば営業中に汚されてもトイレの嫌な臭いはほとんど感じない。

トイレを綺麗にすれば自然と利用する人も綺麗に使ってくれる。

成功者のオフィスや家のトイレは必ずと言うほど綺麗な状態になっている。

よって成功者の仲間入りになる為にはトイレが綺麗なのは当たり前。

トイレが綺麗だと自然と良いお客様がリピートしてくれて売上が伸びていきます。

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