お悩みが店舗展開が難しく感じています。人物金すべて問題山積みです。
飲食店の人、物、金、に関する記事がありますので参考にしていただけたらと思います。
地元で2~3店舗経営。そして繁華街に進出。
現状赤字の飲食店の原因と、そこから黒字化を目指すメニュー開発と売上倍増させる方法
飲食店はコミュニケーションがやっぱり大事!リピート率を圧倒的に高めるこれからの飲食店の接客方法
今後の飲食店の傾向としてお店がお客様を選ぶようになっていきます。会員制に近い方向性です。
もっと言いますと個人の信用だけで稼ぐ事が可能な時代になっています。
その証拠にインフルエンサーという人達に企業がお金を払って宣伝してもらう、ひと昔ではありえない事が今では当たり前に起きていきます。
話が逸れてしまいましたが、個人の信用があれば飲食店でお客様を呼ぶ事が可能、よって会員制のお店でも人を集め経営する事が容易になりました。
今までやっていたお店で利益を出している事が出来てから利益度外視でやる、会員制の方法、ポイントについて6つお伝えしていきます。
目次
SNSを活用する
飲食店を経営している人で料理が美味しければお客様が来ると思っている方はもうさすがにいないと思います。
もしSNSやっていないという方がいましたらすぐにはじめる事をお勧めします。
よくはじめても続かないと言う事を聞きますが、続けるコツとして自分の好きな事を発信する事です。
ちなみにファンが多い芸能人がSNSを初めていいねが沢山もらえるのは知られていて信用があるからであって、全く信用がない、無名の人やお店がSNSはじめても最初は反応ないのが当たり前です。
反応が薄くても自分の好きな事が出来ているから楽しいから続けれる。
そして見た方が価値があると思ってくれればフォローされたりいいねをもらえやすくなります。
嫌々続けていると逆にSNS疲れや途中で辞めてしまいます。
SNS疲れにならない方法として1日見る時間を決める事をお勧めします。
なのでファンになってもらうようなお店や人になる為にもまずはコツコツとやっていく事をお勧めします。
そして見た方が価値のあると思ってもらえる情報を発信していきましょう。
会員制のお店をやる前に信用を貯める
会員制のお店をはじめる前に必ず信用を貯めてからオープンさせる事をお勧めします。
先ほどのSNSで信用を貯める事は可能です。
既存のお店で利益を出していれば少なからず信用があるお店だと思います。
会員制のお店に行きたいという人は何かしらの信用があってお店を利用はずです。
お店の事を何も知らない人が利用したいと思いますか?
知人の紹介でこのお店が良いよと聞いて来てくれたり系列のお店を知って来てくれる方がほとんどだと思います。
よって信用を貯めてからオープンしないと誰も来てくれない、逆に貯まっていれば来てくれる機会が多くなると分かって頂けたらと思います。
なので会員制のお店をやる前にまずは信用を貯めましょう。
家賃が安い場所を探す
会員制という事はお店の事を知ってから来る方がほとんどなので分かりずらい場所でも問題ない、それより家賃が安い場所を選びましょう。
どちらかというと便利な場所で場所が分かりずらい所。
例えば銀座ではじめるとしてエリアが広いのでその場所でも分かりずらい地下や看板が出せないなどの理由で家賃が安い場所に出店をしましょう。
なので家賃が圧倒的に安い所が見つかるまで探し続ける事をお勧めします。
質問者の方を含めて今まで飲食店をやった方が会員制のお店をやると思うので会員制のお店をオープンする前に既存のお店に信用を貯めながら場所を探す位で良いと思います。
よって破格の家賃の場所が見つかるまでオープンしないようにしましょう。
コンセプト決め
普通の飲食店と同じくコンセプトを決めましょう。
もちろん会員制のバーをオープンも良いですし、和食一本のお店も良いですし、今まであなたが得意としている分野でコンセプトを決めてオープンさせましょう。
今回の質問で利益度外視でやりたいという事なのでお客様からの飲食以外で利益を確保する方法も考えてみてはどうでしょうか?
例えば、お客様同士の繋がりをコンセプトにしている場合は紹介した時に料金が発生するなど。
お店で働くスタッフはクラウドファンデングみたいに出資してもらいたい人のみが接客するなど。
お金を持っている投資家のみのお客様をターゲットにするなど。
利益度外視なので利用者には圧倒的なコストパフォーマンスが良い飲食が出来るなど。
他には男女カップルのお客様しか利用できないお店にするなど。
オープンする時にはその場所に合ったコンセプトを必ず決めてオープンさせましょう。
高単価の値段設定
会員制という事なので高単価にしてしていく方法を今回はお勧めします。
月々の会費や年間の会費が発生する方法などその分、いつでも退会可能だったり会費は全て飲食代に還元出来る。
仕事で忙しくて行けなかった月には支払った会費がストックされていくなど。
高単価で手厚いサービスをするのが会員制のお店に合っているかと思います。
お客様の情報を取得する
紹介で1度来てくれたお客様には次回の来店時には圧倒的なサービスを提供出来るようにお客様の情報を聞く。
これは利益度外視という視点から面倒でもお客様がお店に情報を提供する価値があるという、伝えたくなるようにする必要があります。
場合によって初めて利用するお客様には会員登録してからの利用可能というシステムにする方法もありだと思います。
一般的に事前に登録して利用するお店なんて相当面倒なお店と敬遠されてしまうと思います。
なので良く考えた戦略でやることをお勧めします。
もちろんその地域に住んでいるや普段から仕事などで来てくれる方や時間を掛けてでも行きたいと思わないお店でない限りお客様は情報を与えたくないと思います。
これは会員制のお店で差別化する為にもお客様の情報を取得して満足度を高める方法。
お客様が圧倒的に喜んでもらえるお店にする必要があります。
それが出来なければそもそも普通の飲食店を利用するはずです。
よって今回の会員制のお店にする場合はお客様の情報を取得し、より良いサービスに活用する戦略をお勧めします。
まとめ
会員制のお店にするには会員になってでも行きたいというお店作りにする必要があります。
普通の飲食店以上に会員制のお店を利用してもらうためには信用が必要。
会員制というだけで敬遠されやすいので利益度外視、利益はほとんど出ないという気持ちでやるべき。
信用が全くない状態でしたらほとんどお客様が来ない状況になります。
普通のお店ではありえないという事が会員制のお店では有効になる事があります。
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