居酒屋で利益が出るメニューを知りたいと思いませんか?
居酒屋の価格は値段設定を上げれば利益が出やすくなります。
というのが答えになるのですが…それは当たり前として価格に転換できないということが前提で利益が特に出るメニューを紹介していきます。
目次
アルコールは基本的に利益を出しやすい
アルコールはグラスに注ぐだけという簡単な作業な為。
その中でもウーロンハイが特に利益が出しやすいです。
焼酎の甲類を60cc使った場合の原価が約30円だとします。(仕入値が多少違うと思います)
ウーロン茶はパックで沸かして使えば200ccで10円も掛らないはずです。
40円と計算した場合、13%の原価率。
居酒屋の原価率は一般的に35%前後と言われているので利益が出しやすいメニューです。
ハイボールの場合、ウイスキー45cc使用しマルチサーバーを使えば原価40円位で済みます。
ウーロンハイと同じ利益率です。
利益を出しやすい居酒屋の定番料理
料理だとざく切りキャベツが利益が出しやすいです。
チェーン店のお店だとキャベツを1度注文すると何回でもお代わり自由だったりお通しでキャベツを出しているお店もあります。
300円で提供すれば30円の原価(仕入値段で前後します)で、原価率10%です。
しかも仕入れてカットして味付けするだけです。
もちろん、味付けにはこだわってくださいね。
他にはサラダメニューやポテトフライが利益を出しやすいです。
提供値段や量によって原価が前後しますが10%位になります。
しかし利益が出るメニューばかりを提供してお客様は満足してくれるのだろうか??
今の時代、そういうことを知っている人も増えてきているので逆に”うちのお店は原価をかけています!!”とアピールした方がお店の信用度や満足度が上がってきて口コミになり取材されるお店になっていきます。
原価をかけたメニューばかり注文されてしまうと経営が厳しくなると思うので、上記の利益率の高いメニューを注文してもらえる工夫など必要になるかと思います。
客寄せパンダ戦略
看板メニューを作ってまずは来店してもらえるお店にする戦略です。
お客様はインターネットで調べてお店に来る人が大多数になるようになってきました。
よって見たり調べた人が”このお店に行ってみたい!!”と思えるお店にしないといくら広告を打ってお店の宣伝をしても来てくれません。
※周りに居酒屋がなくそこで飲むしかないという場合は除きますが。
ディズニーランドでなぜあんなに高い商品でも注文する人が多いかというとディズニーというブランドもありますが、パーク内にはその値段のお店しかないというからです。
定番の人気メニューとその利益率
鳥のからあげを定番メニューにした場合。
定番で人気メニューにしやすく利益率も高いです。
鳥肉は2キロ1000円以下で仕入れることができますので200g使用しからあげを400円で提供すれば原価率約100円で提供できます。(仕入値や調味料などで前後します)
利益を度外視した看板メニューの導入
鳥のからあげを500円で1㎏提供。
1㎏のからあげを目の前に出てきたら自然と驚きや写真に撮ってツイッターやインスタやブログにアップしてれて、お客様も満足。
お店側も無料で宣伝してもらえて嬉しいです。
と言ったように、仮にその料理の利益が少なくても宣伝効果などを考慮すると効果的な戦略もあります。
既存商品の利益率を増やすテクニック
鳥のからあげにトッピングで大根おろしやパクチーなど激辛にできるようにすれば利益率をあげることができます。
意外と使えますので是非やってみてください。
まとめ
利益を考えることも大事ですがまずはお客様に当店に利用してもらえるように看板メニューを作る。
看板メニューを食べたいと思わせたりお得感があるようにアピールすれば必ずお客様が来てくれます。
そこで看板メニューを食べてもらいつつ利益率の高い商品も頼んでもらえたりアルコールで利益を出す。
看板メニューは写真撮りたくなるようなメニューにすれば自然にお客様が無料で宣伝をしてくれる。
客数が上がると自然と売上が上がり人件費率や家賃比率が下がり利益が出せる商品から利益を出せるお店に変わっていきます。
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