今回は男性がお金を出資してガールズバーを経営するのではなく、女性が経営者になってガールズバーを経営する方法についてお伝えしていきます。
ちなみに私が女性、20代でお金を稼ぎだしたいと思っていたらすぐはじめると思います。
出店費用ですが居抜き物件を使えば300万円以内で出店可能。
出店費用は出資してもらう。
そして目標金額まで貯めたらそのままやり続けてもいいですが新しいビジネスをスタートさせるなど他の自分のやりたい仕事をやりはじめるのも良いと思います。
では出店前にやるべき事、注意点などについてお伝えしていきます。
目次
ガールズバーで半年働く
ガールズバーで出来れば給料は少なくても忙しいお店で働く事をお勧めします。
そこでお酒の作り方。接客方法。クレーム対処方法。この3つを自分がお店の店長という気持ちで働き学ぶ。
お酒は作り方を覚えればすぐに出来ます。
接客方法はこちらの今までの記事があるので参考にしていただけたらと思います。
飲食店はコミュニケーションがやっぱり大事!リピート率を圧倒的に高めるこれからの飲食店の接客方法
一度来たお客様の心を掴み再度リピートさせる事が必須です。
そしてクレームが発生しやすいと思うので対策を半年間働いている時にきちんと学んでおきましょう。
閉店時間になってもお客様が帰らないやしつこいお客様がいる場合はどうすればいいのか?
ストーカーしてくるお客様にはどうすればいいのか?
思い当たる事を考えながら働き対策を教わりましょう。
あとお店始める前に勤めていたお客様をこれから始めるお店に来てもらうのは基本的にNGなので呼ぶのはやめましょう。
後々以前働いていたお店と揉める可能性があります。
お店働きながらガールズバーを経営出来る資格、食品衛生責任者も取得しておきましょう。
出資者を集める
もちろん自分で全てお金を用意してオープンしても良いですか、今の時代、クラウドファンデングがあるように1人に大きく出してもらうのではなく沢山の人に少しずつ出してもらう事をお勧めします。
1人に大きく出してもらうとどうしてもその人の発言の影響が大きくなってしまうのを防ぐ為です。
沢山の人に出資してもらうメリットとしてオープンした時のオーナー優待券など割引券を出資してくれた人に発行するなど。
どちらかといえばお客様になってくれる事を前提にする。
もちろん出資してくれた金額でランクを分けた方がいいかと思います。
例えば
- 1万円なら1万円のサービス券を配布。
- 5万円なら5万円のサービス券と5%オフオーナーカード。
- 10万円の場合、15万円のサービス券と10%オフオーナーカード。
- 50万円の場合、毎回指名料無料と毎回50%オフオーナーカード。
- そして半年に1回サービス券や利益が出れば配当金を出す。
など。
出資してくれた人もお客様になってもらう、お客様を呼んでもらう。
今の時代、出資者と一緒になってお店を盛り上げていく方法をお勧めします。
その為にもお店をオープンする前に個人の信用を貯める必要があります。
逆に出資してくれる人がいないという事でしたらその人の信用が足りていない、お店を初めても上手くいかない可能性があるのでオープンするかしないかの目安にしてもよいと思います。
SNSをどんどん活用する
まずは女性がかわいく写っている写真や動画をどんどんアップする。
お店の制服はお金を掛けて高品質で固定した方がいいと思います。
そしてお店が忙しい時は出資者は気を使って普通に来て頂いているお客様を優先したり席を譲る。
お店が空いている場合や新規のお客様を掴む為にはお店の前で客引きしましょう。
女性1人で客引きが危険な場合もあるので2人で客引きすることをお勧めします。
あとは最初の40分はチャージが掛らないや早い時間はチャージが掛らないなど。
お客様から”一杯飲みなよ”とこちらから言うのではなく言われる接客を心掛けてください。
損益計算
概ねですがガールズバーの損益計算をしてみようと思います。
営業時間19時~26時とします。ちなみに飲食店の営業許可証では24時迄しか営業できません。
1ヶ月25日営業で月間375万円(客単価5000円×30人=1日15万円)
家賃20万円(全てカウンター席15席、10坪、1日2回転目標)
お酒など原価93万円(約25%サービス券が多くなる為)
アルバイト人件費時給2000円×7h×3名=4.2万円×25日=105万円
店長30万
水道光熱費11万円(約3%)
広告宣伝費10万円
1ヶ月売上375万円とした場合、アルバイト人件費105万円、女性店長30万円、原価93万円家賃20万円、水道光熱費11万円、広告費10万円、残り利益106万円。
利益106万円からアルバイトのインセンティブや店長の賞与、残りは全て配当金に回す。
運転資金としてお金を残す必要はありますが利益のほとんどは出資者に還元すれば良いと思います。
消費税や法人税均等割りなど払うべき税金は残しておく。
出資者に還元すればまたお店の経営状態が悪くなっても出資してくれる可能性があります。
ガールズバーは一時的に太いお客様が頻繁に来てくれる事があったりしますので売上は毎月大きく変動すると思っていて下さい。
店舗を広げる事は考えない
思った以上に利益が出ると店舗を広げたりしたくなると思いますがガールズバーはスタッフに影響される為、店舗展開は考えない方がよいです。
稼ぐ時に大きく稼ぐ戦略で貯まったお金は次のビジネスに使う。
毎月安定した利益は出ないと思っておきましょう。
あとお店の内装ポイントとしては3つ
1つ目にお客様と話しやすいカウンター作り。
2つ目に男性が座っていても女性の体全体が見れるお店作り。
3つ目に男性同士が他のグループと目が合わないお店作り。
この3つはお金を掛けても改善、改装する価値があります。
まとめ
ガールズバーをやる場合は男性が全て出資して任せるのではなく、女性が経営者になる。
現場に立つ女性が経営者の方が人やお金を管理しやすい。
出資者を集めてクラウドファンディングみたいにする。
出資者がいないという事でしたらその人の信用が足りていない、お店を初めても上手くいかない可能性があるのでオープンするかしないかの目安にすべき。
やり方次第で大きく稼ぐことが可能です。
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