田舎の人通りの少ない地域で飲食店を開業しお客様を呼び込む方法

都会の繁華街のような人通りが見込めない街でどのようにしたら売上のプラスになるのか。についてご質問を頂きました。

お悩みが都会の繁華街のような人通りが見込めない街でどのようにしたらよいか。

ご質問の回答に近い内容の記事が3つありますので是非参考にしていただけたらと思います。

飲食店でお客様を喜ばせて常連客にしてもらう方法6選

お客様に満足してもらい口コミを利用して飲食店を無料で繁盛させる方法

2階や地下などの入口が分かりづらい飲食店の集客を完全予約制にし差別化する方法

私自身、福井県出身で人通りが全くない状況でも飲食店のアドバイスをしております。

ちょっと厳しい事を言いますが人通りが少ないから上手くいかないという方はどの場所でも上手くいきません。

今現在、都内で居酒屋を経営している私ですが、福井県の同じ飲食店経営者から”東京は人が多く商売しやすいよね”と言われますが、その分家賃が高いかったり競争が激しい。人件費も高いです。

よってその場所に合ったやり方、戦略があるというのです。

さらに詳しい事が知りたい方がいましたら是非こちらのメルマガに登録しまして質問して頂けたら今回のようにお答えしていきます。

 

話がそれましたが都内で成功したやり方が地方で成功出来ないや地方では成功したが都内では成功出来ない理由が先ほどの話に当てはまります。

これだけははっきり言えますが人通りが少ない店舗については味やコストパフォーマンスを高める戦略がお勧めです。

例えば車で30分かけても食べに行きたい美味しいお店やこの値段でこの料理だったらお店まで時間を掛けて行ってもよいお店が繁盛しています。

そして今の時代に求めらていることは大きく分けて3つ。

元気繋がり感動、です。なので元気、繋がり、感動を提供するお店をコンセプトにすることも有効です。

人口が少ない地方は、ネットの口コミより人と人との口コミの影響が大きい感じがします。

もちろんネットの口コミも活用して下さい。

よって人通りの少ない場所では必ず他との差別化をして、時間を掛けてでも行きたいお店作りが必須です。

今回は3等地の場所でも売上を伸ばす戦略について6つお伝えしていきます

美味しい料理を食べたい

以前は料理が美味しいお店は流行る傾向がありました。

しかし今では美味しい料理や食べ物がどこにでも手に入る時代になった、そうコンビニです。

飲食店の食べ物とコンビニの食べ物、どちらが美味しいかというとそこまで差が無くなりました。

もっと言いますとコストパフォーマンスはコンビニの方が上だと思います。

なのでコンビニの市場はここ20~30年どんどん大きくなり、飲食店の市場はここ20~30年横ばいです。

世の中というのは一般的に良い物が残り、悪い物は淘汰される、これは多くの場合に当てはまる基本的な法則、原理原則です。

よって他の飲食店やコンビニよりコストパフォーマンスの高い料理を提供することにより、場所が悪い3等地でもお客様を掴む事が可能です。

お酒より料理に力を入れる

先ほどの美味しい料理に続く内容ですが料理が美味しいお店お酒の美味しいお店、どちらのお店に行きたい人が多いと思いますか?

おそらく美味しい料理の方だと思います。

よってお酒より料理の方が効果があり、お酒より料理に力を入れる方が有効です。

 

では何故お酒より料理の方が有効と言いますと、お酒というのは一般的に同じ物ですよね?

保管状態で多少変わりますが日本酒やワインや焼酎、ビール、どのお店も商品が同じでしたら味も同じですよね?

ではなんで居酒屋に行く人がいるかというとその理由の1つに次に説明するその場の雰囲気を求めている方がいるという事です。

元気なお店

元気をもらいたい人はここ近年どんどん増えています。

好きなアーティストのライブに行くと元気がもらえるという事で高いお金を払って行く人が沢山います。

では飲食店でやった場合はどうでしょうか?

実際にやっている居酒屋があります。

てっぺんという居酒屋です。

その場の雰囲気を求めている方がいる、よって飲食店で高いお酒でも求めている雰囲気であれば喜んで利用してくれる人がいるという事です。

ちなみに私のお店は元気なお店というより、感動と繋がりをコンセプトにしています。

あなたの得意な事や、やってみたい事を取り入れる事をお勧めします。

感動があるお店

感動と言ってもいろいろあります。

  • 例えば料理が美味しくて感動。
  • 店員さんのサービスが良くて感動。
  • お店の雰囲気が良くて感動。
  • コストパフォーマンスが良くて感動。

私のお店を例に上げると常連さんには何も言わなくても飲み物が出てきてくれたり、料理を勧めてくれる。

もちろんこちらはいつも何を飲んでいるか把握していますし、料理の好みを把握しています。

少なからず感動とはまではいかないかもしれませんが喜んでくれてリピート率9割というお店を経営しています。

全てやろうと思うのではなく自分は何が出来るだろうと考えたり得意な事をお店のコンセプトや差別化に取り入れましょう。

繋がりがあるお店

繋がりを求めている人が圧倒的に増えてきていますし今後も増える傾向にあります。

その理由として、以前はほとんどなかったSNSが今では当たり前、日本人ほとんどの方がやっています。

そして相席屋という繋がれる居酒屋が人気が出ました。

男性の方で繋がりがあるのなら高いお金を払ってでも行きたいという人がいるからです。

私のお店でも常連さん同士で繋がりも提供しています。

どんどん発信する

発信するノウハウについてはこちらの記事を参考にして頂けたら幸いです。

居酒屋を経営して年々売上が減少から改善し年々売上を上昇させる方法

さらに深く説明しますと何も考えずにただ発信するのではなく見た方が反応する内容にしましょう。

ある飲食店の事例ですが、当初お店が暇だったそうです。

ツイッターで”今日は3人しか来ませんでした”、次の日”今日は6人でした”とつぶやく。

お客様来ない日が続いた為、食材が駄目になりそうなので”ツイッター見た方は料理半額で提供、食材を無駄にしたくないということで協力してくれる方募集します”とつぶやいた。

それを見た人が大変だと思い、食材が無駄になるなら一度行ってみようという優しさ。

そして行った方はツイッターで情報を発信。

それを見た方が少しずつお店に来てくれて今では問題なく経営しているそうです。

まとめ

飲食店、居酒屋で成功しやすいその場所に合ったやり方、戦略があります。

今の時代に求めらていることは大きく分けて3つ。元気、繋がり、感動。

世の中というのは一般的に良い物が残り、悪い物は淘汰される、これは多くの場合に当てはまる基本的な法則、原理原則。

よって日々私たちもお店も会社も成長する必要があります。

お店の情報を発信する時には見た方が反応しやすいように戦略を立てれば拡散されやすいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA