なぜ飲食店は人材不足になるのかという質問を頂きましたのでお答していきます。
スタッフを確保するにはこちらの記事をご参考になりましたら幸いです。
飲食店は慢性的な人材不足!飲食店で必要なスタッフを確保する方法
私も今現在、居酒屋を経営していますが、人材不足。
人材不足といっても給料や勤務時間を変えれば人材不足は発生しません。
ようは人材不足になってしまっている理由として他の業種より条件が悪いから飲食店は人材不足になるだけです。
初任給与40万円、週休2日制、残業なし(週40時間勤務)という条件で飲食店も募集すればどうなりますか?
必ず働いてくれる人がきてくれて人材不足になりません。
そうです、飲食店でも給与を沢山出せる利益の出るお店作りにすれば解決するのです。
実際はお店に利益が出ないから給与が出せない状況です。
極論、お店側に利益を出せる状態にすれば人件費にお金を回す事が可能。人材不足は発生しない事になります。
先ほどからきれい事ばかり伝えていますが、今回はなぜ飲食店が人材不足になっていくか説明していたいと思います。
目次
人手不足になる理由
よく飲食店の店長についた場合は人がいなくなってしまったら休みなしで働かさせる。と聞いた事がありませんか?
よってどうしても人気がなくなってしまいます。
また人手が足りずに少ない従業員で店を回しているため、一人一人にかかる負担が大きく、仕事が過酷になる。
よってより人がいなくなります。
あと拘束時間が長い割には給料が低い所も人気がない理由です。
”仕事好き”という人にとっては拘束時間が長くても問題というプラスに考える事も可能です。
働く時間が長いとお金を使う時間がなくなりお金を貯めやすいです。
ちなみに私は開業する前は休み無しでお金を貯めて起業しました。
飲食業は賄いがあるので食費も抑える事が可能。
よってがっつり働いてお金を貯めて独立したい人には最高の仕事です。
社会的地位が低い
社会的地位が低く見られてしまう事が人気がない原因の1つです。
周りの目を気にしなければ全く問題ないのですが、どうしても気になりますよね?
大学生のアルバイトスタッフを飲食店で働かないかと誘いそのスタッフは飲食店も良いと思ったのですがいざ両親に相談したら”何の為に大学行かせたんだ!?飲食店に就職するのならはじめから大学に行く必要がなかった。”と言われたそうです。
社会的地位が低いから言われたと思いますが実際、他人にどう思われようが自分が良いと思っていれば何も問題がないです。
これからは好きな事をする時代です。
クレームを直接言われる
飲食店で働くと常にはじめて会う方ばかりなので人見知りを克服する事が可能です。
お客様が横柄な態度で嫌な事を言われたり、料理が遅いとクレームを言われる事があるのでどうしても人気がないです。
お客様が喜んでくれる姿が見れたり、感謝を伝えてくれる所が働いていてやりがいがあります。
休みが少なく拘束時間が長い
飲食業は人気がない理由として拘束時間が長く休みが少ない事です。
しかし努力して学び独立し上手く成功出来れば大きく稼ぐ事も可能。
最終的には何もしなくても稼げるようになる、夢のある仕事です。
よって独立するという気持ちがなかったり、目標がない状態、何となく飲食業だったら採用してくたから働いたという気持ちでは長続きしません。
よってスタッフを採用する時には”何故飲食業、当店で働きたいのか?”という事を聞く。
好きこそ物の上手なれ
私の場合は飲食業が好きなので働き独立しました。
好きこそ物の上手なれということわざがあるようにどんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。
よって飲食店で働く事が好きなスタッフを採用出来たお店が一般的に成功しやすいです。
そもそも飲食店で働く事が好きという人の数が少ない為、お店で働く事によって好きになるような環境を作る必要があります。
方法の1つとして来てくれたお客様が喜んで帰ってくれる事が多いお店作りにする事です。
お客様が不満で帰っていくお店とお客様が喜んで帰っていくお店。
どちらが働きがいがありますか?お客様が喜んで帰ってくれるお店だと思います。
お客様が喜んでくれるお店作りをしようと思っているが実際は…
”お客様が喜んでくれるお店作りにしよう!!”とどのお店の店長や経営者は必ず思って働いているはずなのですがなぜか途中で出来なくなったり方向性が変わってしまっている。
理由として”諦め”や”どうせ出来ない”と心の奥底で思ってしまっているからです。
口では店長や経営者が”お客様が喜んでくれるお店作りにしよう”と伝えてもスタッフがついてこない。
そのスタッフが心の奥底では店長や経営者が”そう思っていない”と感じているからです。
心の奥底から”お客様が喜んでもらえるお店作りにしよう”という気持ちになっていれば行動が明らかに違ってきます。
ポイントは口で言った事と行動が繋がっていないと店長や経営者は”口だけだ!!”と判断されてしまい、お店のスタッフも”どうせ出来ない”や”諦め”で働く事になります。
常にプラスの力とマイナスの力が力比べしている
まとめますとスタッフ、店長、経営者の思いプラスの力とマイナスの力比べして、強い方に流れていきます。
プラスの力が”お客様に喜んでもらえるお店作り”だったらマイナスの力が”諦め”や“どうせ出来ない”という気持ち。強さが強い方に流れていきます。
例えば今お店の状態でプラスの力が9割、マイナスの力が1割だったとしたら新しく入ってくるスタッフはプラスの力に影響されます。
よってまずは店長や経営者が心の奥底から”来てくれたお客様が喜んでもらうお店にする”と思う事でプラスの力をお店に充満させる必要があります。
口では簡単に言えるという意味が先ほどの内容で何となく理解して頂けたと思います。
私も”お客様が喜んでもらえるお店作りにする”と分かっていても出来ていない(心の奥底から思えていない時)が多々あります。
そういう気持ちが多くなると当然スタッフにも先ほどのマイナスの力が働き影響。
そしてスタッフから店長にもまたマイナスの力が働き影響します。
先ほとお伝えしましたスタッフを採用する時には”何故飲食業、当店で働きたいのか?”という事を聞く理由として採用する前からプラスの力が大きい人の方がよりお店やスタッフに影響するからです。
逆でマイナスの力が大きい人を採用すると、店やスタッフに悪い影響を与えてしまうからです。
ぶれない人が成功しやすいとよく言われますが、プラスの力からマイナスの力に流されないというぶれないからです。
ずっとプラスの力が働けばスタッフもどんどんプラスの影響を受けてしまう。
よって”来てくれたお客様が喜んでもらうお店にする”と思い行動してくれます。
まとめ
スタッフを確保するにはこちらの記事をご参考になりましたら幸いです。
飲食店は慢性的な人材不足!飲食店で必要なスタッフを確保する方法
働く条件が良ければ人手不足が解消されます。
飲食業は辛いと認識されているから働きたい人が減っている。
飲食業は働きたいと思った人が誰でも働ける、よって社会的地位が低いと見られてしまう。
まずは経営者と店長のプラスの力を上手く利用する。
見える世界と見えない世界では常にプラスの力とマイナスの力が力比べしている。
ぶれない人が成功しやすい理由としてプラスの力からマイナスの力に流されないというぶれないからです。
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