お悩みが新規集客、その他の質問がネットが弱い地域ですがぐるなびや食べログをこれからもやっていく意味ありますか?
というご質問を頂きました。
店舗展開や新規客の集客についてこちらの記事3つありますので参考にしていただけたらと思います。
田舎の人通りの少ない地域で飲食店を開業しお客様を呼び込む方法
学び計画を立て実践し改善する事(PDCA)が成功の近道【飲食店経営に限らず】
私も社員や自分がやりたいお店をオープンしてきました。
そこで注意点ですが今一度何の為にお店をやりたいか確認することをお勧めします。
例えばやりがいがあれば給与は低くても問題ないのか?
給与を稼ぐ事が一番大切なのか?働く時間を短くして効率のよいお店作りにするのか?
ちなみに人間の悩みは大きく分けて4つ。
お金、人間関係、やりがい、健康、です。
私はやりがいが1番だったので給与が低くてもあまり問題がなかったのですがスタッフはお金が一番でした(ちなみにそのスタッフもやりがいが一番だと思って採用したが実はお金だった)。
よって売上が上がると給与を上げてほしいという要望があったのですが、私としては利益分は店舗展開のお金に回すと言ってお互いギクシャク。
今思えばちゃんと確認して書面や文字で残して最初に話すべき、共感すべきだったと反省しました。
今回は私の失敗談を含めて社員がやりたい店、自分がやりたい店、みんなやりたい事をするための注意点についてのアドバイス3つ。
そしてネットが弱い地域でもぐるなびや食べログをやるべきかについてお伝えしていきます。
目次
1.まずは自分のやりたいお店を優先すべき
この世の中には自分の事より他人の事を優先する人がいます。
ちなみにこの世の中の成功者と言われている人は自分の事より他人の事を優先する人の方が圧倒的に多いです。
先ほどの内容で社員がやりたいお店と自分がやりたいお店ですがまずは一番に自分がやりたいお店を作る事をお勧めします。
質問者の方は恐らく他人の事を優先するタイプだと思われますが、まずは自分のやりたいお店からやって下さい。
私の体験を含めてお話しますが社員のやりたいお店を作った場合、途中で気が変わったり思ったより売上が上がらなく続けられないという事が起きました。
その時私は”あなたがやりたいと言ったからお金を出したんだ、途中で辞めるな!!”と伝えましたが現状はお店の売上も少ない。給与も出せない。
対策として社員の給与を下げるか社員の給与を維持してでもさらに追加でこちらがお金を出す。
その時私が”給与が出なくてもやるという話だったから給与下げてでもやりなさい”と伝えた所、”こちらも生活がある!!”と揉めてしまい、そのスタッフは辞めて残ったお店は私が対処しました。
こちらが出資して赤字のお店が残ってしまった。
しかもこちらが最後まで対応する必要がある。
ここまで責任をもってやる覚悟があるのでしたらスタッフのやりたいお店を優先すべきですが、最悪の事を考えて先ほどの自分がやりたいお店だったら引き継ぐ時にまだ良い、どうにか売上を上げる事が出来ると思います。
なので自分のやりたいお店を優先して余裕があったり、そのスタッフの責任を持つ覚悟があれば次にスタッフのやりたいお店をやることをお勧めします。
2.社員との思いの確認
社員がやりたいお店をやるとした場合、必ず何の為にやるか確認、お互い書面で残しましょう。
先ほどもお伝えしましたやりがいがあれば給与は低くても問題ないのか?
給与を稼ぐ事が一番大切なのか?
働く時間を短くして効率のよいお店作りにするのか?という内容の確認。
途中で辞める場合はお店に掛った費用の一部を負担する、もしくは撤退費用をだしてもらう。
社員のお店をやらせる前にお店に掛る費用を一部負担。
社員という扱いではなく業務提携でお店を経営する方法もあります。
ちなみに社員で雇った場合は有給や残業手当など与える必要がありますが、業務提携だとそういうことはありません。
業務提携するときにいろいろと決めれます。
私も借入をしてお店を出店して借金だけ残ったという事もありました(笑)
なので社員もリスクを取る、出資させた方が途中で諦めない。
よってお互いWin-Winになるように社員との思いを確認することをお勧めします。
3.利益が出ても問題発生する
お店の売上も好調!!この調子でどんどん出店すると思っていた矢先…”給与を上げてほしい!!”と言う社員の要望。
ここで給与を上げないでモチベーションを下げられたら困ると思い給与を上げました。
しかしただでさえ利益を残すのが大変な飲食店。
あまり利益が残らない状態になってしまいました。
当時、私は店舗展開が遅れるのはその社員が給与上げろと言ったからだとその社員のせいにしていました。
そもそも雇う前にきちんと話をしていればこのような事が起きなかったと反省しています。
人のせいにするのは簡単です。
自分が成長する為には人のせいにするのはやめましょう。
先ほどのお伝えした事と同じ内容ですが店舗を広げる時、社員にお店を任せる場合は面倒だと思っていてもこと細かく話し合う、確認する事をお勧めします。
ネットが弱い地域でもぐるなびや食べログをやるべき
ネットが弱い地域でもぐるなびや食べログをやるべきです。
逆に食べログやぐるなびのページが無い方が問題。
今の時代、インターネットが繋がらない場所はほとんどありません。
ようは必ず何らかしら検索している方がほとんどだという事です。
しかも以前のぐるなびは全て有料でしたが今では無料で出来ます。
なのでまずはやってみる事お勧めします。
その前にこちたの記事を参考にしていただけたらと思います。
お客様に満足してもらい口コミを利用して飲食店を無料で繁盛させる方法
必ずお店で暇な時間帯があるかと思いますので少しずつでもやって慣れていきましょう。
質問者の方が繁華街に進出していきたいと事なのでしたら必ず必要なスキルです。
まとめ
まずは自分のやりたいお店を優先すべき。
自分がやりたいお店で社員が断念した場合でも自分のやりたいお店だから成果を出せる。
社員の全責任を自分が取るという気持ちを持つ。そこでお互い諦めない為にも社員にもリスクを取ってもらう。
店舗を増やす場合はお店を任せる社員とはきちんと話しておく。
繁華街で生き残るためにはぐるなびや食べログを活用しなければいけない。
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