居酒屋は大量に注文されたドリンク、重いジョッキを両手に10個持って客席に運んだり、お客様に呼ばれて店内を歩き回る。
調理場では重い油の一斗缶を持ち上げて油を補充したり、同じ姿勢を保って調理をしたりします。
一般的にお店で動き続ける、働き続けるとどうしても疲れという事が感じてしまいます。
特に立ち仕事に慣れていない人は立ちっぱなしだから辛い。
全く立ち仕事に慣れていない人でも1ヵ月すれば多少は立ち仕事も慣れてきます。
前回の記事でスタッフが生き生きと働く必要があるとお伝えしましたが、疲れた状態で働いていてはどうしてもお客様から心配される、逆にお客様に気を使ってしまう事になってしまうので疲れない身体にする事が出来たらいいですよね。
ただでさえ飲食業を含めた居酒屋は働く時間が長い。
ランチタイムがある居酒屋では朝から夜中まで働き続ける事になります。
私も以前は働き続けて一時、腰が痛くなったり足が疲れる時が沢山ありました。
お店で働く時間が減った事もありますが、今ではほとんど疲れを感じる事はありません。
今回は疲れない身体作りについてお伝えしていきます。
私が実際に実践して効果が合った事、3つ紹介していきます。
1つ目に筋トレ。2つ目にジョギング。3つ目にコンプレッションウエアー。
この3つを取り入れた所、かなり疲れを軽減することが出来ました。
ちなみに1日、24時間のうち、1時間位、身体のトレーニング、筋トレとジョギングをしています。
この積み重ねをずっと続けていく事が今後も疲れない身体作りです。
もし疲れずらい身体を手に入れる事が出来たら1日の生産性が上がり、周りの人たちに差が出ると思いませんか?
今回の記事を参考にして是非実践していたらと思います。
目次
筋トレ
私が長期間働いても疲れない身体にした方法として筋トレがあります。
科学的に疲れない身体にするためには筋トレが必要。
ある程度の年齢になると筋力が落ちるから筋トレが必要と学び自分の身体で実験のつもりで約8年間毎日筋トレを続けていました。
結果、今では筋トレをやらなかった以前に比べて身体の疲れが出にくい身体になりました。仕事中に腰が痛くなることがほとんどありません。
筋トレは実際筋肉をつける為のトレーニングだと思いますが、私は健康で日々最高のパフォーマンスで働き続ける為に筋トレをしています。
体幹トレーニングに近い内容です。
なので8年間筋トレしている割にはひょろく見えたりお客様に全然筋肉ついていないと笑われたりもします。
無理して怪我したり、無理して頑張って途中で諦めるよりかは、まずは続ける事を目標にしましょう。
よく続けれないという方が沢山いらっしゃるほとんどの方が諦めてしまいます。
だから居酒屋経営も継続出来ないというのは言い過ぎかもしれませんが、継続する方法を簡単にですがお伝えします。
続ける事によって将来どんなメリットがあるのか?
その楽しみイメージすることによって日々の行動、継続に繋がります。
さらに遊び感覚でやるという方法です。
話戻りますが筋トレといってもジムまで行ってやっていません。
お金と時間に余裕があれば通ってもよいと思いますが、私は家で朝晩15分ずつスクワット、腹筋、背筋、腕立て、懸垂、ストレッチなどをしているだけです。
無理をせずに少しづつはじめる事をお勧めします。
ジョギング
筋トレと同じ時期にジョギングもはじめました。
ちなみに細かく分けるとジョギングとランニングは違います。
簡単に説明しますとジョギングは息が上がらない程度に走る感じでランニングはレースに出るような息が上がる走り方になります。
ちなみにジョギングは健康増進に繋がると言われていますが、ランニングは身体に負担が掛かるので逆に不健康になると言われています。
実際に長距離ランナーがあまり長生きではないデータがありますのでアスリートを目指す方以外はランニングではなくジョギングにする事をお勧めします。
なのでまずは無理しないように息が上がらない程度の週1回からのジョギングをお勧めします。
5キロを40分~50分かけてゆっくり走る。
ジョギングはじめたばかりの時は5キロ走っただけで次の日筋肉痛になって逆に疲れが出てしまった感じになると思います。
それを続けていけば次第に筋肉痛や疲れに出る事がほとんどない状態になります。ちなみに今では1ヵ月に約100キロ位ジョギングしています。
ただでさえ拘束時間が長く走る時間が取れない方も、ここは疲れない身体を手に入れる為にも、まずは週に1回でもジョギングすることをお勧めします。
ジョギングでも足に負担が掛かる為、ジョギングシューズの準備。
もしくは走りに向いている靴を履くことをお勧めします。
コンプレッションウエアー
私がコンプレッションウエアーを使用して約5年間です。
はじめて着る時にはちょっと苦労すると思います。
その分効果がある感じもします。
ジョギング中にも使用できますし、寝ている時にも着けれる24時間履きっぱなしでも問題ないコンプレッションウエアーもあります。
ちなみにコンプレッションウエアーは着るサプリメントとメーカーさんが言っています。
人により効果や着ている物に違いがあるかもしれませんが、私の場合1日15時間位の立ち仕事で着ているだけで2割位疲れを軽減出来ている感じがします。
もちろんお店の忙しさによって変わりますが、12時間を過ぎた辺りでもまだ体力が残っている感じです。
メーカーにもよりますがコンプレッションウエアーには寿命があります。
毎日使い続けると1年位で効果が無くなるので長持ちさせるためにも2着購入して1日使ったら休ませて約2年使っています。
値段もそこそこするしますし、1年しか持たないのでハイパフォーマーを目指す方以外は無理して使う必要がないかもしれません。
しかし2割も疲れが軽減出来る、その分お客様と接する時間や働くことが出来れば1日1時間と計算して1ヶ月30時間、年間360時間の差があります。
個人居酒屋で成功するため以外にも日々の疲れが出ないというのは生きていく事に有利なので是非試していただけたらと思います。
嫌なことはやらない
嫌なことをしていると時間が長く感じ疲れが出てきて、好きなことをしているとあっという間に時間が経ち疲れを感じづらい。
これは毎日嫌なことばかりしている人は老ける、同じ時間を過ごしても感じている時間が長い為、人によって年齢が同じでも老けて見えたり若々しく見えたりすると言われています。
よって居酒屋経営でも嫌な事はやらず好きな事をし続ければ時間があっという間に過ぎて疲れる事を軽減することが出来ます。
居酒屋経営で嫌なことばかりと思った方は思考の変換をお勧めします。
方法として嫌な事だと思っていても将来はいい経験だったと言える、話せるネタになると考えたり、嫌なことを乗り越えれば好きな事が待っているなど。
そもそも周りに比べて今の状況がどんなに良い状況か俯瞰して自分を見てみましょう。
まとめ
居酒屋は体力勝負なので疲れない身体を作っておく必要がある。
疲れた状態では良い接客が出来ない。
筋トレ、ジョギング、で疲れない身体に仕上げる事が出来る。
コンプレッションウエアーでお金を掛けて疲れないようにする方法もある。
好きな事をすれば時間があっという間に経ち、疲れが感じづらくなる。
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