小規模で居酒屋を経営している場合で大きな居酒屋に差別化する方法をお伝えします。
どうしても近場に大きなチェーン店の居酒屋が出店してきた場合は少なからず小規模な居酒屋経営に影響が出てくると思います。
私も居酒屋経営しているときに大型チェーン店が出来てその月の売上が2割落ちました。
いきなり売上が2割も落ちると正直不安になりませんか?
私の場合はその後、落ちた売上を上手く元の売上、それ以上に上げる事ができました。
どうすれば目の前に大型チェーン店が進出してきても対抗できる方法や注意点をご紹介していきます。
目次
大型チェーン店の出店日が決まった
ふといつも通り居酒屋経営をしていると、大型チェーン店が1ヶ月後進出してくる告知を見ました。
うちの常連さんがそのお店に行ってしまうのか不安で夜も寝れなくなり。翌日早速接客など料理を改めました。
1.接客マニュアル
まずは接客をチェーン店では出来ないフレンドリーな接客変更。常連さんにはもちろん名前で呼んで接客。価格ではなく質で勝負すると決めました。
2.料理の磨きをかける
チェーン店では提供出来ないような驚きの料理。ボリューム。
看板メニューを打ちだす為に原価率100%のメニューを開発しました。
もちろんそればかり出てしまうと利益が全くでないので、お酒を進めたり、お通しで利益を確保。
注意すべき3つのポイント
1.大型チェーン店の強みを調べる
大型チェーン店は圧倒的な低価格のお店だと知りました。
値段で勝負してはかなわない。なので質を上げる方向にしました。
接客も丁寧に料理の味付けも安定させてお酒を提供するグラスも綺麗にする。
どうしても激安チェーン店はお酒を出すグラスが汚れていたり、料理の味が美味しくない事があります。
2.大型チェーン店と同じことは絶対にやらない
安売りは絶対にしないようにしました。
値段をどんどん上げてチェーン店ではあまりやらない快適を打ち出してご来店してくれたお客様には必ず会話をする。
そうすれば自然にお客様も満足して”また来るよ”と言ってくれました。
3.今のお店の強みをだす
小規模の居酒屋の強みは狭い為、お客様同士の繋がりをこちらが提供をする。
飲んでいるお客様が仲良くなり、また来週このお店で飲もうと約束をしてお店の予約に繋がる。
これはチェーン店では絶対に出来ていないやり方です。
まとめ
大型チェーン店はいつ近所に進出してくるかわからない為に対策を考えておく。
出店してきた場合はそのチェーン店の強みと弱みを分析する。
強みには対抗しないで弱みをこちらが補いお客様を掴む。
今居酒屋に求められていることは繋がり、元気、感動です。
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