今回は飲食店経営は好きな人しか続かないという事でお伝えしています。
これは何の業界でも同じ事が言えますが、好きだから毎日でも出来る。
例えば飲食店で働くのが好きだから1日10時間以上の労働でも好きだから毎日続ける事が出来る。
好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いという事です。
そうは言っても好きで続ける事が出来ない事もあります。お金、収入の問題です。
例えば人によって異なりますが、10万円の給与でも生活出来るという人もいれば40万円ないと生活出来ないという人もいます。
独身で独り身だったら10万円の給与でも大丈夫だったとしても、結婚したり子供が出来ると40万円は人によって必要となってきます。金額はあくまでも目安です。
そうなると好きだけでは続かない可能性があります。
そこで必要になってくる事が好き以前に得意という事です。得意と苦手では例えば同じ時間働いても成果に違いがでます。
よって得意という事が前提でないと好きでも続けていく事が厳しくなります。
とは言っても飲食業で働くのは得意とは正直なかなか判断しずらいと思います。
得意と判断する方法を1つ上げるなら仲の良い友達や家族に聞いてみる事が一番手っ取り早い方法の1つです。
心理学では当たり前ですが、人は自分の事、得意な事が分からないと言われているので自分以外の人に判断してもらう方法です。
そこで得意と判断してもらえて飲食業で働くのが好きだったら成功する確立が大幅に高まります。よって得意で好きという事も成功する1つの条件となります。
得意についてもう少し掘り下げると人よりその分野で短時間で成果が出やすい事が得意という事。
しかもそこに好きが加わると好きな事だから永遠と続ける事が出来る。ちょっと極端ですが得意で好きな事は最強と言えます。
ビジネスはよく足し算ではなく掛け算と聞いた事がある方がほとんどだと思いますが、例えば得意という事が10点。好き、継続が10点だとすれば10×10=100点。
得意ではない場合だと5点。好き、継続が10点だとすれば5×10=50点となります。
50点で生き残れる市場だと良いのですが飲食業は3年約7割、廃業。10年で約9割以上廃業に追い込まれるデータがあります。
繰り返しになりますが、まずは得意であってしかも好きでないと経営し続ける事は出来ないという事です。
結論、私自身、飲食店で働く事が得意で好きだから経営し続けれています。
なので今回は飲食業で経営し続ける方法、得意と好きの判断についてもう少し深くお伝えしていきます。
目次
得意は自分以外で判断
今回は得意な事はまずは他人に判断してもらいましょう。
もちろん自分で判断する事も可能ですが、実際に得意だと思っているのは自分だけ、他と比べてみたら普通だったという事が実際によくあります。
自分の実力を過信して勘違いで飲食店を開業、ようは自分は得意と思っているが実際の世の中ではそうではなかった、なので開業してもレベルの高い人が沢山いるから結果が出ない、よって利益を出せないとなります。
例えば開業前に自分以外の友達や職場、家族に飲食店で働いたり、経営する事は向いていないと言われたとします。
自分は好きだけど向いていないのだったらもっと努力をする、何が出来ていないか聞いて日々改善して成長して得意になっていく感じです。
もちろん継続し続ける為には好きという事が前提になってきますので、例えば不得意で好きではない事だったらまず成長する事はないですし、逆に他で得意な事や好きな事を見つけてやってみる方が成果が確実に出やすいです。
そもそも人間は得意な事は努力して伸びる事ではなく、潜在的にある能力の差が大きい事があります。
得意では無い状態から経営し始めると同じ時間の仕事をしても成果が出にくい。
飲食店経営や起業は生き残る方が稀なので得意、能力を高めてからでないと厳しい結果が待っています。
よって得意かどうかは自分以外の人に判断してもらい得意ではないと知る事が出来れば、起業前に得意という所まで能力を引き上げればいいのです。
得意になるまで独立しない方が無難と判断出来ます。
例えば、飲食店経営をスタートした場合、家賃や人件費、水道光熱費は必ず発生します。
そこで売上を出せない状態だと赤字が続いたりして経営が出来なくなってしまいます。
そこで先ほどお伝えした得意、能力が高い場合は経営し始めて得意だから生産性が高い、よって先ほどお伝えした場合より早く黒字化にする事が可能です。
なので飲食店を経営し続ける為にはまずは得意という判断を自分以外の人に判断してもらって能力を引き上げてから起業すれば成功率が高まります。
どうしても自分に自信がありすぎる方は開業前に他人や家族、仲の良い友達などに得意、向いているか聞いてみましょう。
思ってもいなかった答えが返ってきたり、開業前に改善すべき所が見えてきたりするはずです。
好きは自分で判断
先ほどの内容で自分は他の人よりこの分野が得意と判断出来たとします。
次に得意でも好きではないと続けていく事は難しいと先ほどもお伝えしました。
例えば、給料が良いが好きではない環境で働いている事も当てはまります。
サラリーマンの方で今の生活があるから職場を変えないという内容に近いです。
しかし、私たちの短い人生、時間は有限と決まっている以上、例えば定年60歳まで好きではない仕事を続ける事は可能でしょうか?
そういった人生を望んでいる方は良いかもしれませんが、実際にその年齢、定年まで好きではない仕事をして後悔しているという人が多いというデータがあります。
しかも今の時代、定年が引き上げられたり、人によっては一生労働しないといけないという世の中になってきています。
飲食店経営という話から逸れてしまいますが、まずは自分の好きな事を判断、見つける必要があります。
見つける方法としてはまずはやってみる、行動してみるという方法があります。
話戻りまして、飲食業が得意と分かって、さらに自分が飲食店で働いたり経営する事が好きだったら永遠と続けていく事が可能、よって廃業したり周りに止められる事は無いはずです。
飲食業という市場が大きくて実際稼げるのですが、今まで何度もお伝えしていますようにレッドオーシャンを超えたどす黒いレッドオーシャンです。
今現在も飲食店経営を続けている人は今回お伝えした得意で好きな方がほとんどです。
そして生き残る為にはその人と同等のレベルでないと稼ぐ事や、経営し続ける事は厳しいと判断出来ると思います。
その証拠に私自身、飲食店で働く事は得意ですが、経営に関してはあまり得意ではなかった。それでも飲食店で働く事や経営する事は好きです。
なのでその結果、店舗展開は今の所、断念している状況、小規模で飲食店を経営。
それでも飲食店が好きだから上場している飲食店やこれから飲食店の開業を考えている人に出資やアドバイスをしています。
以上今回は飲食店経営は好きな人しか続かない、そして得意な人しか成果を出し続ける事が出来ないという事でお伝えしました。
まとめ
どの業界でも共通する事ですが飲食店経営は好きで得意、能力が高い人ではないと生き残る事は出来ない。
その理由に約3年7割、約10年9割廃業に追い込まれてしまうから。
廃業に追い込まれる理由はキャッシュアウト、売上が上がらないから。
得意は人より売上を高める能力が高い、生産性が高いという事になり、そこで好きが加われば日々ストレスなく継続する事が出来る、よって成功出来る可能性が大幅に高まります。
得意や能力の高さは、自分以外の人、出来れば親友や家族、自分の事を大切に想ってもらえる人に判断してもらい、飲食業で働くのが好きという事は自分で判断すべき。
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