飲食店で坪売上30万円の高効率な店舗運営システム

今回ご質問の目標は坪売上30万円以上の効率的な店舗運営システムです。

恐らく坪売上30万以上というのは1カ月1坪30万と思われるので例えば20坪のお店でしたら月間600万円の売上の目標。

お悩みで好条件立地情報の収集、手間のかからない販促活動、メインの人材確保ということなのでお伝えしていきます。

坪30万円以上売るお店は相当戦略的にやる必要があります。

ご質問の回答に近い内容の記事が3つありますので是非参考にしていただけたらと思います。

なぜ飲食店は人材不足になるのか

客数30席平均2回転して利益を50万円出す居酒屋を経営するコンセプト作りのコツと例

月収100万円を目指す飲食店経営を目指し確実に1歩ずつ前進するための考え方

 

まず坪30万円以上狙うのでしたら100万人以上いる都市、東京、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸、川崎、京都、さいたま、広島、仙台、で飲食店を出店した方が達成しやすいです。

100万人以上いる都市で飲食店をオープンする立地ですがもちろん一等地に越したことありませんが3等地でも問題ありません。

ちなみに好条件立地情報はタイミングが一番重要ですが大家→大家の知人→不動産屋→ネットの順に情報が流れていきます。

そして手間のかからない販促方法はお金を使う事です。

賃金を高く設定すれば基本的にメインになる人材を確保することが出来ます。

今回は4つに分けて説明していきます。

100万人以上いる都市は必須だが3等地でも坪30万以上狙える

100万人以上は目安ですが人口が集中している所に飲食店を出店した方が売上を上げやすいです。

理由としてお店を知った人の人口密度が高い地域、お店から近いということで人が集まりやすいです。

逆に10万人の都市でも人口密度が高ければ問題ないです。

 

では何故100万人以上の都市なら3等地でも坪30万以上狙えるかというと、実際に場所が悪いお店でも行列の出来ているお店を見たことがありまんか?

ようは並んででもそのお店に行きたい。

30分時間を掛けてもそのお店に行きたいという人がいるからです。

お店に行くまでに30分掛る人が沢山いる所、よって100万人以上の人口がいる所の3等地でも問題が無いと分かって頂けると思います。

 

もちろんお店に30分かけてくる人たちは目の前に沢山ある飲食店を素通りしてうちのお店に来る。

よって他との差別化、うちのお店でなければならない商品やサービスが必要です。

ほとんどの方が圧倒的な差別化が出来ていないからお店が維持する事も出来ない、3年以内にほとんどが閉店に追い込まれています。

なのでこれは坪30万円以上目指す人にも必須ですが飲食店を開業する時は必ず差別化して下さい。

 

私もいろんな方に必ず差別化してとアドバイスしますが、”そんなの無理だ!!”と逆切れされてしまい、全く差別化出来ていないお店をオープンした方も見てきました。

その方は一国一城の主だからという無駄なプライドでお客様から全く必要ではない所にお金を掛けていました。

自分目線ではなくお客目線でお金を掛けるのは良いです。そのお店は1年も経たず閉店。

今まで差別化ができていないお店がどんどん潰れているのを見てきました。

新しく出来た飲食店に行きこのお店が1年も持たないと感じたことありませんか?実際にそうなることがほとんどです。

好立地情報の出所

好立地情報の確認ですが100万人以上いる都市で、一番人が集まる、目立つ場所になると思います。

でもどうでしょうか?先ほどの条件でテナントが空いているが家賃が高い。

家賃の目安ですがこちらの記事を参考にしてみてください。

実際に場所が良いが家賃が高い空きテナントの所は沢山あります。

今現在も、都内の飲食店の物件が溢れている状態、沢山空きがあります。

詳しく見たい方は飲食店ドットコムを見て頂けたらと思います。

一般的に物件情報とは大家→大家の知人→不動産屋→ネットに情報を流す、という順番です。

ちなみに大家さんが知っている人に貸したいか高い賃料で貸したいかによって変わりますが、相場より安い物件は大家さんの知人で決まる事がほとんどで、高い賃料の場合はなかなか決まらず空き店舗になっている可能性が高いということです。

よって私たちが好立地情報を掴む為には大家さんや大家さんの知人や不動産屋との繋がりや信用出来る人になることです。

それでも不動産屋との繋がりがあるだけでもたまに好立地情報が流れてくる事があります。

最近だとメールアドレスを登録しておくだけで情報を送ってくれる不動産屋が沢山あります。

その前に好立地情報と判断出来る知識が必要です。相場を知る、学ぶ必要があります。そして好立地情報はすぐに決まってしまうという事も頭にいれておきましょう。

お金で時間を買う

手間を掛らない販促方法はお金を掛ける方法です。

地域によって新聞広告が効果があったり、ネット広告の方が費用対効果が高い場合やビラの方が良かったりもします。

その他にはお店の前を通った方が見る、よって看板にお金を掛ける方法もあります。

広告のアドバイスの記事がありますので参考にしてみてください。

販促を打つ前にお店を見た方が来店したくなる戦略を立てる事が重要です。

今はフェイスブック広告で地域や年代、性別など狙った広告を打つ事が可能です。

賃金を高く設定すれば良い人材を確保しやすい

一般的に賃金を高く設定すれば良い人材を確保しやすいですが創業して間もない会社や規模が小さい会社ではどうしても賃金を高くしても良い人材を確保するのは難しいです。

良い人材を確保する記事があるのでこちらを参考にしてみてください。

まずは知人や周りの方に良い人材を紹介してもらう方法をお勧めします。

そして会社の規模が大きくなれば自然と良い人材が入ってきます。

まとめ

坪売上30万円以上の効率的な店舗運営システムを作る為には、人口100万以上の都市に行く。

行ったその地域の家賃相場を知る。

その地域に合ったやり方を学ぶか教わる。

一度その地域のお店で働けば相場ややり方など分かってきます。

販促を打つ為には費用対効果が良い広告を打つ必要がある為、その地域の方から聞くが勉強する。

販促打つ資金が無い場合はツイッターやインスタを使い無料広告を活用する。

1店舗目を出店する場合は知人や信用のある人を紹介してお店で働いてもらう。

会社の規模が大きくなったり店舗数が増えると自然に良い人材が集まってきます。

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